小錦とニューヨーク、なぜかは疑問!   January 25



なんとニューヨークのど真ん中に巨大な小錦が登場!!!

ニューヨーク最大の駅、ペンシルベニアステーションや、あのスポーツの殿堂、マジソン・スクエアー・ガーデンのすぐ、近くである。

35丁目と8番街の角にあるビルの側面全体に、小錦の巨体が描かれている。

何階建てかわからないが、すごいビルの全面広告である。これまで、このビルは、アメリカの鉄道、アムトラックなどの広告が、よく全面に描かれていたが、今回のはびっくり。

 

どうして小錦なのか? よくよくみると、これは、韓国のコングロマリット『現代(ヒュンダイ)」の広告だ。

特にアメリカでは、日本車に続く低燃費の車として知られている。

でも、韓国の企業がなぜ、ニューヨークで小錦なんだ?

英語を解釈すると、「ヒュンダイの車は小錦サイズのすごい保証がついている」という宣伝なのだ。


でも、アメリカの人は、相撲という言葉は知っていても、それが、日本の伝統国技なのだということを知っている人は少ない。

アジアのどこかで、そんな格闘技があると言うのは知っている。「あれ、韓国だったかな?」ってな感じに思う人もたくさんいるだろう。

その辺のアメリカ人の曖昧さをついた、ヒュンダイの勝利なのである。

 

でも小錦はこれで、たくさんの広告料をもらっているのかな?もし、無断で使用しているとしたら、裁判で、30億くらいの金は軽く手に入れることができるけどね。

ニューヨークには、小錦の元彼女の相原勇ちゃんもいる。

テレビ東京のアメリカのオフィスに尋ねてきたことがあって、会ったことがある。

彼女が見たらどう思うだろう。仰天かもしれない。

 

それにしても、何で今、小錦なんだ?現役の横綱のほうがいいし、曙でも良かったのに。

そういえば、小錦は横綱になれなかったよな。所詮は横綱になれないというヒュンダイの自虐的なギャグか?

なぜ小錦か今、ニューヨークで調査中なのである。

TM