日曜のサルサが、ニューヨークで一番熱い!!! February 11, 2008
第1週と第3週、ダンス・マンハッタンのジミー・アントンのサルサソーシャルには350~500人、第2週と第4週のカルロス・コーニックのサルサソーシャルにはリプリーグリアに100~150人が集まる。どちらも文字通り、足の踏み場のないほど。 時間も早く、5時半から9時半、翌日仕事の人にも楽なスケジュールで、他州からわざわざやってくる人や、出張やバケーションにうまく組み入れて外国から来る人も。 初めて訪れる人には早くから行って、少し場慣れというか、気分的にウォームアップしておくほうがいいかもしれない。 |
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あれよあれよという間に会場はびっしりと人でうまって、すごい熱気に包まれる。シャツや着替えを何枚も持って来て途中で着替えるのは、ニューヨークでサルサやタンゴのソーシャル(ミロンガ)に行く人たちには常識のエチケット。 今日のニューヨークは、零下の厳寒に襲われた。だけど、サルサパーティーは冷房で冷やしきった部屋で踊るのだ。 とはいっても、サルサダンサーたちは、そんな部屋を、即座に熱気でムンムンさせてしまうのである。これはすごい。 汗の飛び散る中で、さまざまな人種の人がダンスする ー そのエネルギーは、サルサを生み、育ててきたニューヨークならではのもの。 |
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サルサパーティーが佳境に入るころ、ニューヨークのエネルギッシュなダンサーの魂を、さらに揺さぶってくれるのは、ライブのラテン・パーカッションだ。 DJの選択する曲に合わせて、ラテン・パーカッションのビートが刻まれる。 ギロ、コンガ、ボンゴ、カウベル、クラベスなど、さまざまな楽器が次々加わって、ラテン・ミュージック愛好者には、踊れなくても、見に行くだけで楽しい。 本当のサルサ好きが集まる場所、それが日曜のニューヨークのサルサシーンだ。 本場ニューヨークでサルサを聞くのも、踊るのも、絶対見逃せない、それが、毎週日曜の、この熱気なのである。 |
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そうそう、もう一つ、ニューヨークでサルサを踊るなら、断然、オン2である。わからないひとは、是非、212ニューヨーク・スタイルのダンスセミナーに参加してくださいね。 KK |