危険なのか、そうじゃないのか、New York?   December 31,  2007



いよいよ、今年最後の日がニューヨークに来た。

大晦日というのは、ニューヨークには合わないので、New Year's Eve とスマートに行こう。

散歩に行ったが、気温が4度もある(すごい!)これは暖かいということだ。

上の写真が12月31日のニューヨークの様子だ。V字型のビルの連なりが、まさしくニューヨークらしいでしょう?

そうそう、そんな今年最後の日、ニューヨークは平和に暮れていくのでした。あと、1時間30分で、2008年が幕を明ける。

そういえば、ロイターのニュース記事で面白いニュースが出ていた。

今年のニューヨーク市(人口800万人)の殺人事件の発生件数は過去最低となるという。

12月下旬で500件といい、1990年の2245件の最悪の数字からは、4分の1以下となっている。



喜ばしいことだ!2002年以降、ニューヨークは全米10都市の中で、一番殺人が少ないのだという。

とはいっても、1990年はすごい最悪の年だな。2245件ということは、ニューヨークで一日あたり、6.2件も殺人事件が起きているということになる。

少なくとも1日6人がぶっ殺されていたわけだ。



それから考えると平和になっているのだろうが、でも、今年500人としても、一日あたり、ニューヨークで少なくとも、一人は殺されているのだ。
くわばらくわばら。

全米10都市で最も安全といいながら、これだから、ほかの都市がいかに危ないか…。

日本ではあり得ないいだろうな。東京で毎日一人殺されているなんて、考えられないだろう。

まあ、来年がもっと安全になり、誰も不幸な事件に巻き込まれないでいいように祈るばかりである。

TM